Conoha Wing

【実際に使ってみた】Conoha Wingとエックスサーバーの違いを徹底比較!

色んなレンタルサーバーがあり結局どのレンタルサーバーを使えば良いのかわからない。

そんな方に向けて、今回は人気レンタルサーバーのエックスサーバーと最近伸びているconoha wingをいろいろな点から徹底比較していきます。

この記事はこんな人におすすめ!
  • エックスサーバーにするか迷っている
  • Conoha Wingにするか迷っている
  • 自分におすすめのサーバーを知りたい

この記事を読んで自分に合ったレンタルサーバーを選びましょう!

1.それぞれのサーバーを簡単に紹介

エックスサーバー

エックスサーバーは2004年にサービスを開始しました。

17年以上続いている安心と実績により、国内シェア№1となっています。

運用サイト数については2020年12月時点で180万件を突破しており、とても人気のレンタルサーバーです。

サーバー稼働率も99.99%以上となっており、セキュリティも安心の安定したサーバーとなっています。

ブログを運営していく上ではアクセスが集中したときにサーバーが落ちてしまうことがありますが、エックスサーバーでは「nginx」を採用し、アクセスが集中した場合でも安定したサイト運営をすることができます!

【公式サイトはこちら!】

エックスサーバー

Conoha Wing

Conoha wingは2018年にサービスを開始しました。

そのため、他のサーバーに比べて新しいレンタルサーバーです。

先ほどのエックスサーバーと運用歴が違うので単純な数値の比較にはなりませんが、Conoha wingは2020年12月時点でアカウント数が25万件を突破しています。

他にもアフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」、「WordPress利用満足度」、「サポートデスク対応満足度で№1を獲得しており、かなり実績を上げています。

また、Conoha Wingを運営しているのがGMOという大手企業なので、運用歴はまだ浅いですが安心のサーバーとなっています。

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Conoha Wing

2社のスペック比較

サービス名 エックスサーバー Conoha Wing
対象プラン X10(12ヶ月プラン) WINGパック ベーシック(12ヶ月プラン)
サービス運用歴 2003年開始 2018年開始
運用会社 エックスサーバー GMOインターネット
初期費用 3300円(税込) 0円(税別)
月額料金 ※1100円(税込) 891円
ストレージ容量 300GB(SSD) 300GB(SSD)
Webサーバー nginx nginx
ドメイン数 無制限 無制限
データベース数 無制限 無制限
ストレージ オールNVMe オールSSD RAID10
無料独自SSL Let’s EncryptのSSL証明書を利用可能 Let’s EncryptのSSL証明書を利用可能
自動バックアップ ○(データ復旧無料) ○(データ復旧無料)
独自ドメイン永久無料 あり あり
最低利用期間 3ヶ月 なし
無料お試し 10日間無料お試し なし
電話サポート ○(平日10時- 18時) ○(平日10時- 18時)
メールサポート ○(24時間365日) ○(平日10時- 18時)受付は24時間

※2021/12/28 12:00 – 2022/1/20 18:00までのキャンペーン価格が適用中

料金面の違い

料金は時期によってキャンペーン等を行っているので変動があります。

こちらの料金は2022年1月の最新の料金です。

上がConoha Wingの料金で下がエックスサーバーの料金です。

どちらのレンタルサーバーも契約期間が長いほど月額の料金が安くなります。

今回は分かりやすいように12ヶ月で比較しました。

規模がかなり大きいサイトでない限りはベーシックプラン(Conoha Wing)やスタンダードプラン(エックスサーバー)で問題ありません。

こちらの一番メジャーなプランで比較すると200円ほどConoha Wingの方が安くなります。

年間2400円くらい差が出るね。

機能面での違い

ストレージ

ストレージにはいくつか種類がありますがその中でもSSDという種類のストレージで比較をしました。

SSDって何?

Solid State Driveの略。

パソコンなどでデータを記録するためのストレージの1つです。

電源なしでデータを保持できます。

高速処理が可能で、消費電力が少なく軽量・薄型、小型化できるのがメリットです!

ストレージ容量に関してはどちらもプランが上がるとSSDが増えていきます。

ベーシック/※X10 スタンダード/※X20 プレミアム/※X30
Conoha Wing 300GB 400GB 500GB
エックスサーバー 300GB 400GB 500GB

※X10=エックスサーバーのスタンダードプラン、X20=エックスサーバーのプレミアムプラン、X10=エックスサーバーのビジネスプランのこと

どちらのサーバーも300、400、500と上がっていくので、ストレージに関してはどちらにも違いはありません。

またエックスサーバーではオールNVMe、Conoha WingではオールSSD RAID10を採用しています。

NVMe

新しい通信方式のことでサーバーの速度と安定性が向上します。

HDDの改善として生まれたSSDがありますが、SSDにも速度の限界がありました。

そこで新たにNVMeが生まれました。

通信方式が主に変わったので速度が向上され、さらにアクセスが集中しても安定して表示することが可能になりました。

RAID10

RAIDとは複数のHDDを合体させてデータを扱う技術のことです。

RAID10とはRAID1+0のような意味になります。

RAID0はそれぞれのHDDに別のデータ内容を書き込む方法で、RAID1はそれぞれのHDDに同じデータ内容を書き込む方法です。

このRAID0とRAID1を合体させることにより、障害にも素早く対応が可能になります。

どちらも目的が少し異なるので、個人的には速度と安定を求めるのであればエックスサーバーで障害の復旧の対応を求めるのであればConoha Wingだと感じました。

Webサーバー

どちらもWebサーバーにNginxを採用しています。

Nginxってなに?

Nginxとは機能の充実さから人気となっているWebサーバーです。

特徴は主に高速、大量処理が得意なところです。

Nginxを採用していることからサーバーの処理速度についてどちらのサーバーでも問題なしです。

そのためWebサーバーという点でも違いはありません。

ドメイン数

ドメインとはWebサイトの住所のようなものです。

このサイトではdouga-sabusuku.comがドメインに当たります。

Conoha Wingとエックスサーバーどちらもドメイン数が無制限なので1つのレンタルサーバーで複数のサイトを運用することができます。

例えばお菓子のサイトと車のサイトの2つを運用している場合、それぞれにレンタルサーバーを契約するのは面倒ですよね。

2つともドメイン数が無制限なの容量の限りでたくさんのドメイン(サイト)をまとめて運用することができます。

どちらも無制限なので、ドメイン数に関しても違いはありません。

データベース数

データベースはブログを書くときはもちろんのこと、アプリケーションのデータを格納することができます。

またお問い合わせフォーム等でユーザーからメールを取得し管理するときもデータの格納が必要です。

どちらも無制限なので、データベース数に関しても違いはありません。

ドメイン永久無料

先ほど紹介したドメインですがドメインは作成した後も更新費用がかかってしまいます。

しかし、Conoha Wingとエックスサーバーどちらもこの更新費用が永年無料になります。

更新費用ってどれくらいかかるの?

こちらはドメインの登録サービス「お名前.com」の料金表です。


※2022年1月時点

更新費用はドメインの末尾部分によって料金が変わりますが.jpのドメインでは1年の更新に3124円かかります。

これらの更新費用が2つのサーバーのどちらでも無料になるのはお得です!

どちらも無料なので、ドメイン更新費用に関しても違いはありません。

利用期間やお試しの違い

エックスサーバーの場合、最低3ヶ月間利用する必要があります。

しかし、Conoha Wingの場合は最低利用期間がありません。

逆にエックスサーバーでは10日間の無料体験がありますが、Conoha Wingでは無料体験がありません。

エックスサーバーでは10日間無料で試せるので安心して契約しやすいかと思います。

【無料体験はこちらから申込み可能!】

エックスサーバー

もしConoha Wingを少し体験してみたいという人はConoha Wingの通常プランを利用しましょう。

通常プランでは時間によって料金が異なります。

契約期間内は利用し放題のWINGパックよりお得にConoha Wingを体験することができます。

また、1ヶ月の最大料金も決まっているので最大料金に納得できる場合は1ヶ月全て通常プランで体験するのも1つの方法です。

最低利用期間に関してはConoha Wing、無料体験に関してはエックスサーバーの方がおすすめです!

サポート面での違い

Conoha Wingとエックスサーバーのどちらもメール、電話でサポート対応をしています。

電話のサポートを行っていないサービスもありますが、2つに関しては安心です。

エックスサーバー

~新規契約の相談窓口~

0120-183-002

【受付時間】平日10:00~18:00

~契約中の相談窓口~

06-6147-2580

【受付時間】平日10:00~18:00

電話が繋がらない場合はメールで問い合わせしましょう。

XserverアカウントIDが必要なので確認が必要です。

他は普通のメールと同じようにメールアドレスや内容を記入していきます。

Conoha Wing

~相談窓口~

03-6702-0428

【受付時間】平日10:00~18:00

Conoha Wingも同様にメールでの問い合わせが可能です。

メールアドレスを入力し、相談内容を入力しましょう。

コスパで選ぶならConoha Wing

Conoha Wingの方がエックスサーバーに比べ、若干コスパが良いです!

特にブログ初心者にとって、料金は少しでも安くでも処理速度は安定してほしいしサーバーは安定してほしい

そんな方が多いと思います。

そんな方にはConoha Wingがおすすめです!

Conoha Wingは2018年サービス開始ということでエックスサーバーに比べ安心さに欠けますが、現在安定してサーバーが稼働しているので使っていて問題ないかと思います。

より安定を求めるならエックスサーバー

エックスサーバーの方が、料金は少し高めですがその分Conoha Wingよりも安定しています。

値段が少し上がってもスピード、安定性を追求したい

そんな方にはエックスサーバーがおすすめです!

値段が少し上がると言っても1年契約で月額1000円、3年契約にすれば月額900円と手頃な価格であることに変わりありません。

Conoha Wingとの違いは少しですが、より、質を重視する方にはエックスサーバーの方が良いでしょう。

まとめ

今回はConoha Wingとエックスサーバーについて比較してきましたが、どちらも劣ることなく人気のレンタルサーバーです。

コスパをとるか質をとるかというのが決め手となるかと思います。

どちらもおすすめのサーバーなのでぜひ自分に合ったレンタルサーバーを見つけてくださいね!

困った場合は無料なので一度エックスサーバーで無料体験することをおすすめします!

【無料体験はこちらから申込み可能!】

エックスサーバー