VPSとして人気のConoha VPS
料金のプランとしてConoha VPS割引きっぷと通常料金の2種類があります。
今回はこの2つの違いは何なのか、どちらがお得なのか2パターンを細かく解説していきます。
- Conoha VPSをこれから使う予定の人
- どっちの料金タイプを使うか迷っている人
- お得なタイプを使いたい人
1.Conoha VPS割引きっぷとは?
Conoha VPS割引きっぷとはConohaVPSを長期間利用する人向け作られた料金体系です。
長期間といっても利用期間は幅によって何種類か用意されているので、自分にあった期間を選ぶことができます。
通常料金とConoha VPS割引きっぷは料金体系の違いであってVPS自体のスペックに違いはありませんのでご安心ください。
長期利用でお得な割引が適用される
もし、3ヶ月以上使う場合はConoha VPS割引きっぷが圧倒的にお得です。
期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月となっています。
3ヶ月よりも36ヶ月の長期で契約した方が割引が多く適用されますが、3ヶ月ですら50%近く割引されます。
ほぼ半額で使えると考えるととてもお得ですよね。
36ヶ月で契約した場合は最大75%割引なので1/4の価格で利用できることになります。
36ヶ月を一気に契約するのはハードルが高いと思いますが、ゲーム好きであれば最低でも3ヶ月くらいはオンラインゲームをすると思いますので、基本的にはConoha VPS割引きっぷを使った方が良いでしょう。
通常料金で契約してしまった場合でも変更できる
Conoha VPS割引きっぷについて詳しく知らないまま、通常料金で契約してしまった場合でもConoha VPS割引きっぷを使うことができます。
Conoha VPS割引きっぷを購入した際に通常料金で既に契約しているVPSに指定するか、コントロールパネルから指定することができます。
どちらの方法でも簡単に設定できますので、もし通常料金で契約して後悔している方はConohaVPS割引きっぷを使いましょう!
2.通常料金とは?
通常料金プランは1ヶ月ごとに契約する料金体系のことです。
Conoha VPS割引きっぷの最低期間は3ヶ月なので、1ヶ月だけ使う場合は若干通常料金の方がお得になります。
計算してみたところ2ヶ月使う場合でもConoha VPS割引きっぷの方がお得です
3ヶ月も使う気はないけどConoha VPSがどんな感じかとりあえず試してみたい
という方はこちらを使いましょう!
使用期間が1ヶ月以内の場合
通常料金プランは1ヶ月単位での契約と先ほど説明しましたが、1ヶ月以内に解約することも可能です。
もし仮に利用期間が1ヶ月に満たない場合はConoha VPSの方で自動的に時間単位での計算に切り替えてくれます。
月額料金もConoha VPS割引きっぷと同様に512MB、1GB、2GB、4GB、64GBの5種類がありますが、時間単位はそれぞれ違います。
- 512MBの場合は1時間当たり1.1円
- 1GBの場合は1時間当たり1.7円
- 2GBの場合は1時間当たり1.7円
- 4GBの場合は1時間当たり3.3円
- 64GBの場合は1時間当たり96.8円
通常料金で使う場合23日以上使う方は1ヶ月使った方がお得になります。
25日使ってこのタイミングで解約すると若干損してしまうので、23日を超してしまったら途中解約は辞めた方が良いです。
以下で様々なパターンでおすすめの契約を紹介していますので、自分の使い方に一番近いのを選んでお得に使って見てください!
3.どっちがおすすめ?お得?
Conoha VPS割引きっぷがお得でおすすめ
基本的にはConohaVPS割引きっぷの方がお得です。
理由としては割引率が破格だからです。
普段生活していて最低でも50%近くOFFになっている割引ってなかなかありませんよね。
Conoha VPS割引きっぷの期間が3ヶ月からしかないのがネックですが、それでもおすすめです。
以下で詳しい計算をしていますが、1ヶ月しか使わない場合でもConoha VPS割引きっぷを使った方がコスパ良く使えます。
利用期間が2ヶ月でもConoha VPS割引きっぷを使うべき
Conoha VPS割引きっぷの期間は3ヶ月からですが、2ヶ月だけ使う場合でも割引きっぷの方がお得です。
こちらは2022年11月時点での料金で計算しています。
お得なのはConoha VPS割引きっぷで変わりはありませんが、料金が若干違うかも知れませんので詳しい料金は公式サイトでご確認ください!
一番人気で利用されている2GBを2ヶ月契約した場合の料金シミュレーションです。
Conoha VPS割引きっぷ(2GB)で3ヶ月を契約した場合
660円(64%OFF)×3ヶ月=1980円
3ヶ月Conoha VPSを利用して1980円になる
通常料金プラン(2GB)で2ヶ月契約した場合
1848円×2ヶ月=3696円
2ヶ月Conoha VPSを利用して3696円になる
通常料金が1ヶ月に1848円かかってしまい、Conoha VPS割引きっぷの3ヶ月分と100円程度しか変わらないので、Conoha VPS割引きっぷを使った方がお得でしょう。
100円払って利用期間が2ヶ月延長されると考えれば割引きっぷの方が圧倒的にお得です。
利用期間を2ヶ月延ばすよりも100円節約したい方で、1ヶ月だけしか使わない方は通常料金プランで使いましょう!
1ヶ月以内しか使わない場合は通常料金プラン
Conoha VPSのの利用期間が1ヶ月以内の方は通常料金プランの方がお得になります。
しかし、解約する日にちについて注意する必要があります。
先ほどConoha VPSを通常料金プランで契約し、利用期間が1ヶ月以内の場合は時間単位での計算に切り替わると説明しました。
そのため、解約する日にちによっては月途中で解約するよりも通常料金プランを1ヶ月使い切った方が安くなるかもしれません。
- 512MBの場合は1時間当たり1.1円
- 1GBの場合は1時間当たり1.7円
- 2GBの場合は1時間当たり1.7円
- 4GBの場合は1時間当たり3.3円
- 64GBの場合は1時間当たり96.8円
以下で月額料金5パターンの損益分岐点を計算しています。
それぞれの計算方法は同じなので自分に当てはまるパターンの部分だけご覧ください!
512MBの場合
512MBの場合1ヶ月に682円、1ヶ月以内に解約した場合は1時間当たり1.1円かかります。
682÷1.1=620
620時間使うと月額料金の682円の元が取れる計算
620÷24=25.8
620時間だと分かりにくいので日にちに直すと25日になります。
そのため、512MBの契約で使用期間が26日~31日の場合は月途中の解約はせずに1ヶ月使い切った方がお得です。
25日以内に使い終えた人は解約しましょう!
1GBの場合
1GBの場合1ヶ月に968円、1ヶ月以内に解約した場合は1時間当たり1.7円かかります。
968÷1.7=569
569時間使うと月額料金の968円の元が取れる計算
569÷24=23.7
620時間だと分かりにくいので日にちに直すと23日になります。
そのため、1GBの契約で使用期間が23日~31日の場合は月途中の解約はせずに1ヶ月使い切った方がお得です。
22日以内に使い終えた人は解約しましょう!
2GBの場合
2GBの場合1ヶ月に1848円、1ヶ月以内に解約した場合は1時間当たり3.3円かかります。
1848÷3.3=560
560時間使うと月額料金の1848円の元が取れる計算
560÷24=23.3
560時間だと分かりにくいので日にちに直すと23日になります。
そのため、2GBの契約で使用期間が23日~31日の場合は月途中の解約はせずに1ヶ月使い切った方がお得です。
22日以内に使い終えた人は解約しましょう!
4GBの場合
4GBの場合1ヶ月に3608円、1ヶ月以内に解約した場合は1時間当たり6.6円かかります。
3608÷6.6=546
546時間使うと月額料金の3608円の元が取れる計算
546÷24=22.7
546時間だと分かりにくいので日にちに直すと22日になります。
そのため、4GBの契約で使用期間が22日~31日の場合は月途中の解約はせずに1ヶ月使い切った方がお得です。
21日以内に使い終えた人は解約しましょう!
64GBの場合
64GBの場合1ヶ月に53900円、1ヶ月以内に解約した場合は1時間当たり96.8円かかります。
53900÷96.8=556
556時間使うと月額料金の53900円の元が取れる計算
556÷24=23.1
556時間だと分かりにくいので日にちに直すと23日になります。
そのため、64GBの契約で使用期間が23日~31日の場合は月途中の解約はせずに1ヶ月使い切った方がお得です。
22日以内に使い終えた人は解約しましょう!
4.まとめ
今回はConoha VPS割引きっぷと通常料金プランの違いについて説明しました。
基本的にはConoha VPS割引きっぷの方がお得です。
利用期間が1日~3週間以内の場合は通常料金プランを使って則解約した方がお得でしょう。
自分の使い方にあった契約でお得に楽しみましょう!