ソフトバンクの格安キャリアのワイモバイルではポケットWi-Fiも販売しています。
自宅に置くWi-Fiと違って外にも手軽に持ち運べるポケットWi-Fiですが、ワイモバイルのポケットWi-Fiはおすすめしません。
今回はワイモバイルのポケットWi-Fiをおすすめしない理由とワイモバイルユーザーにおすすめのポケットWi-Fiを紹介していきます。
- ワイモバイルのポケットWi-Fiを使う予定の人
- ワイモバイルを使っている人
- ワイモバイルユーザーでポケットWi-Fiを使いたい人
1.ワイモバイルのポケットWi-Fiはおすすめしない
ワイモバイルではポケットWi-Fiが販売されていますが、ワイモバイルのポケットWi-Fiはおすすめしません。
まずはワイモバイルのポケットWi-Fiの基本情報について紹介します。
ワイモバイルのポケットWi-Fiの基本情報
概要
ワイモバイルのポケットWi-Fiのプランは現在1つだけです。
このように一見するとプランが2つあるように見えますが、「ポケットWi-Fiプラン2」という契約にアドバンスオプションをつけるかどうかの違いだけで、プランは「ポケットWi-Fiプラン2」しかありません。
アドバンスオプションについては後ほど紹介します。
データ通信量は月に7GBまで使えて、月額4065円かかります。
アドバンスオプションに加入しない場合は1ヶ月で7GBを超した段階からスマートフォンと同じように低速化になります。
月初になるとリセットされ、スマートフォンと同じなのでイメージしやすいと思います。
対応機種
現在購入可能な機種は4台で、新しい順にA102ZT、803ZT、801HW、603HWです。
5Gに対応しているのは最新機種のA102ZTなので5Gを使いたい場合はこちらを購入しましょう。
余談ですが、ポケットWi-Fiの機種名の最後に「ZT」や「HW」とついているかと思いますが、これはメーカーの略称となっています。
A102ZTと803ZTはZTE社、801HW、603HWはHUAWEI社で製造されています。
アドバンスオプション(アドバンスモード)とは?
ワイモバイルのポケットWi-Fiにはアドバンスオプションがあります。
こちらはポケットWi-Fiのデータ通信量を7GBから無制限に増やすオプションのことです。
アドバンスオプション自体は752円かかるので、752円追加すると7GBではなく無制限に増やせるというイメージで大丈夫です。
しかしアドバンスオプションには注意点がいくつかあります。
- 3日間で10GB使うと速度制限がかかってしまう
- アドバンスモードが使えるエリアが決まっている
- アドバンスモードへの切り替え設定が必要
アドバンスオプションはデータ通信を無制限で使えるようになると説明しましたが、3日間で10GB以内に抑えるという制限があります。
そのため、完全に無制限で使えるわけではなく使い方を少し考えなくてはなりません。
3日間で10GBとなると1日平均3GBほどですが、外で動画を見ると簡単に消費してしまう量です。
この「3日間で10GB以上使うと速度制限がかかってしまう」という部分はアドバンスオプションの注意書きに小さく書いているので分かりにくいですよね。
この注意事項を知らずに契約してしまう方が多いので注意が必要です。
さらに、アドバンスモードが使えるエリアが限られているので、使用したい場所が対象エリア外だとアドバンスオプションの料金が無駄になってしまいます。
アドバンスモードは通信方式が「TDD-LTE」、「AXGP」のエリアで利用できます。
アドバンスモードが全てのエリアで使えると思って契約する方もいるので注意が必要です。
アドバンスモードはオプションに加入したからといって自動で使えるようになりません。
ポケットWi-Fiを操作してアドバンスモードへの設定変更が必要になります!
アドバンスモードへの設定変更が難しい場合はワイモバイルのカスタマーセンターに相談してみましょう!
料金が高い
先ほども紹介しましたが、ワイモバイルのポケットWi-Fiは月額4000円ほどかかります。
もしアドバンスオプションを付けると5000円弱になります。
これは毎月のデータ通信量の料金なので端末機種代金が追加でかかります。
分割払いも可能なので毎月少しずつ支払うことも可能ですが、トータル払う金額は変わりません。
au | ソフトバンク | docomo | ワイモバイル | |
データ通信量 | 完全無制限 | 月間50GB | 完全無制限 | 実質無制限 |
月額料金 | 4908円 | 5280円 | 7018円 | 4818円 |
各キャリアのポケットWi-Fiの料金比較表です。
この中で見るとワイモバイルが一番安いですがワイモバイルだけ3日間で10GB以内という成約がついています。
ワイモバイルは制約の元で無制限なので実質無制限ですが、auやdocomoは縛りは無く完全無制限です。
大手3キャリアよりもワイモバイルは利用に制限がある分安くなっているので、なんとなくワイモバイルのポケットWi-Fiも安いイメージを持ちやすいですが、実際は4818円もかかります。
しかしこれから紹介するポケットWi-FiはワイモバイルのポケットWi-Fiよりもはるかに安いです。
ワイモバイルを使っている方は通信費をできるだけ安く抑えたいと考えている方が多いと思いますので、これから紹介するポケットWi-Fiはとてもおすすめです。
データ通信量に制限があり使いにくい
ワイモバイルの「ポケットWi-Fiプラン2」では月に7GBまでしか使えません。
そしてアドバンスオプションを付けても3日間で10GB以内に抑えないと行けないという制約があるので使いにくいです。
ポケットWi-Fiを使う方は外でも動画を気にせずに見たい方や外で仕事をする方が多いと思います。
ワイモバイルのポケットWi-Fiは使い方に制限がかかってしまうのでおすすめしません。
2.ワイモバイルユーザーにおすすめのポケットWi-Fi
これから紹介するポケットWi-Fiは携帯キャリアではなく、個別で契約する分安くなっています。
中でも料金が安く、使ったユーザーから評価が高いポケットWi-Fiを選びました。
Air-Wi-Fi
1つ目はAir-Wi-Fi。
最大100GBまで利用可能です。
スマホで100GBまで使うことはほぼ無理なので実質無制限と思って大丈夫です。
軽くて使いやすい最新モデルは3377円から利用可能です。
ワイモバイルの基本料金は家族割引適用で1人当たり1188円/月割引されます。
- シンプルSプランで月に990円
- シンプルMプランで月に2090円(親子割適用で2回線目以降は990円)
- シンプルLプランでは月に2970円(親子割適用で2回線目以降は1870円)
毎月のスマホ料金と合計しても4500円以内に収まります。
ワイモバイルアドバンスオプションの場合は3日間で10GB以内の制約がついた無制限プランで月額4818円です。
Air-Wi-Fiは最安機種で100GB使えて3278円です。
アドバンスオプションと単純比較しても1600円ほど月に安くなります。
Air-Wi-Fiは契約期間なしオプションに加入すれば解約金・がかからないので自分に合わないと感じた場合はすぐに解約できます。
また、ポケットWi-Fiを実際に使い始めるのは不安という方も多いと思いますが、Air-Wi-Fiでは30日間の無料体験を行っています。
こちらから無料体験できる専用ページに繋がります。
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工事不要なので最短翌日から使えます。
縛りなしWi-Fi
縛りなしWi-Fiは使用用途に合わせてプランが細かく分かれているWi-Fiです。
1ヶ月10GBのプランは1057円から利用可能です。
縛りなしWiFi1ヶ月60GBのプランでも2647円から利用できるのとても安いです。
月に30GBくらい使えれば十分という方は縛りなしWi-Fiの方がお得でしょう。
月30GBでもYouTubeは90時間、Instagramは35時間見られる想定です。
業界最安値ということもあり、9分に1台売れているポケットWi-Fiです。
安さにこだわりたいという方には縛りなしWi-Fiが一番おすすめでしょう!
3.まとめ
今回はワイモバイルのポケットWi-Fiをおすすめしない理由について解説しました。
料金、データ通信量のどちらを比べても個別にポケットWi-Fiを契約する方がお得です。
先ほど紹介したポケットWi-Fiを使って安く通信費を抑えましょう!